結婚式にお呼ばれした子どもの服装マナー|年齢別コーデと持ち物ガイド

結婚式の様子 結婚式

子どもと一緒に結婚式にお呼ばれしたとき、「何を着せたらいいの?」「マナー違反にならないか不安…」と悩む方は多いのではないでしょうか。

この記事では、結婚式に参列する子どもの服装マナーや年齢別のおすすめコーディネート、持ち物ガイドなどを詳しくご紹介します。

人気ブランドのフォーマル服もピックアップしているので、他のゲストと被らない、洗練されたお祝いコーデがきっと見つかります。

結婚式に子どもを連れていくときの基本マナー

披露宴

結婚式に子どもを連れていくときの基本マナー【詳しく解説】

1. 招待状の確認を最優先に

まず最初に確認すべきは、招待状にお子様への言及があるかどうかです。
「〇〇様 ご家族ご一同」や「お子様もぜひご一緒に」といった記載があれば子連れ参加がOKというサイン。

一方で名前が大人だけになっている場合や、「〇〇様のみ」の記載がある場合は、大人のみの式である可能性が高いため、必ず主催者に連絡して確認しましょう。

「連れて行っても大丈夫だろう」は禁物。確認せずに同伴すると、主催者や他のゲストに迷惑がかかることも。

2. 年齢に合った参列を心がける

子どもの年齢によっては、結婚式という非日常の空間がストレスや緊張の場になることもあります。

  • 乳幼児(0~2歳):長時間静かに座っているのは難しく、泣き声が響いてしまうことも。→ 入退場しやすい後方の席にできないか相談したり、式の途中での退席も選択肢に。
  • 未就学児~小学生:初めての場所・人・雰囲気に圧倒されることも。→ お気に入りのおもちゃや静かに遊べるアイテムを用意して。

披露宴会場の下見ができる場合は、キッズスペースやベビーカーの使用可否も確認しておくと◎

3. 式場スタッフや他のゲストへの配慮を忘れずに

結婚式はフォーマルな式典であると同時に、多くの大人が「非日常のひととき」を楽しみにしている場でもあります。

子どもがはしゃいでしまう、床を走り回る、大声を出すといった行動があると、他のゲストや新郎新婦に迷惑がかかる可能性も。

とはいえ、子どもは完全に静かにできないのが当たり前。だからこそ、「周囲に気を配ろうとする姿勢」そのものが大切です。

4. 撮影や演出の邪魔にならないように意識を

最近ではSNS用にプロが撮影する動画や写真の演出も増えています。カメラの視界を遮ったり、泣き声がBGMに入ってしまうと、後から困ることも。

また、ケーキカット・指輪交換・スピーチなどの重要な演出中に騒がしくなると進行の妨げにもなります。式の流れを把握し、静かに過ごしてほしいタイミングを意識しましょう。

5. 必要に応じてサポート役を同伴するのも◎

パートナーが別席、または親1人での参加の場合、子どものお世話が大変になることも。祖父母や親族に一時的なサポートをお願いしておくのもひとつの方法です。

披露宴会場に授乳スペースやおむつ替えスペースがあるかどうかも、事前に確認しておくと安心です。

マナーといっても「厳しく守らなければならないルール」ではなく、新郎新婦やゲストに対する思いやりを表すもの。
子どもと一緒に結婚式を楽しむために、少しの配慮を心がけましょう。

子どもの服装選びで気をつけたい4つのマナー

かわいさを引き立てつつ、フォーマルな場にふさわしい装いを選ぶのは意外と難しいもの。
結婚式では、新郎新婦や他のゲストに配慮した服装選びが求められます。

「つい目立ちすぎるデザインを選んでしまいそう…」「動きやすさも大事にしたい」そんな悩みを持つ方のために、子どもの結婚式コーデで気をつけたい4つのマナーをわかりやすくご紹介します。

  • 派手すぎ・カジュアルすぎはNG
    フリフリすぎるドレス、キャラクター柄、Tシャツなどのカジュアルアイテムは避けましょう。
  • 靴やタイツもフォーマル感を大切に
    スニーカーやブーツよりも、バレエシューズやローファーなどきれいめな靴がおすすめです。
  • 素材感・動きやすさにも配慮
    光沢のあるサテンやチュールなど、フォーマル感のある素材を選びつつ、子どもが動きやすいものを。
  • 目立ちすぎない服装選びを意識
    主役はあくまでも新郎新婦。子どもでも白いドレスや派手な装いは避けるようにしましょう。

【注意点あり】子どもが白いワンピースを着るのはマナー違反?

「白いワンピースは花嫁の色だからNG」とされることが多い結婚式の服装マナー。

では、子どもにもそれが当てはまるのでしょうか?

実は、子どもが白いワンピースを着てもOKとされるケースはあります。

年齢が低い場合(0~3歳程度)

赤ちゃんや幼児の白いセレモニードレスは、「純真さ」や「無垢さ」の象徴として好意的に受け取られることが多く、
フォーマルな場でも比較的許容されやすい傾向にあります。

デザインがシンプルで華美すぎない場合

花嫁を連想させるようなレースやチュールの豪華なドレスは避けるべきですが、カジュアル寄りのシンプルな白ワンピースであれば目立ちにくく、失礼にもなりにくいです。

差し色アイテムで調整できる場合

ボレロ、タイツ、ヘアアクセサリー、靴などでカラーアクセントを加えると、白一色にならず花嫁と被る印象も薄れるため、安心してコーディネートできます。

注意が必要なケース

  • 新郎新婦が厳格な雰囲気の式を挙げる場合(神前式など)
  • ゲストの人数が少なく、服装が目立ちやすい式
  • 写真撮影時に花嫁の隣に写る機会が多そうな場合

このような場合は、あらかじめ主催者や新郎新婦に確認しておくのがベストです。

年齢別に見る結婚式のおすすめ子どもコーデ

北欧ブランドkongessloejdのセーラーシャツ

子どもの年齢によって、似合うフォーマルスタイルや重視すべきポイントは異なります。
「動きやすさ」や「着脱のしやすさ」など、年齢ごとの成長段階に合わせた配慮が必要です。

ここでは、0歳の赤ちゃんから小学生くらいまでの子どもを対象に、シーンに合ったおすすめコーディネートをご紹介します。
可愛らしさとフォーマルさを両立したスタイルで、結婚式の日をより素敵な思い出にしましょう。

■ 0〜1歳(ベビー)

  • 【女の子】チュール付きのロンパースやセレモニードレス風のカバーオール
  • 【男の子】タキシード風ロンパース、蝶ネクタイ付きのベビースーツ
  • おむつ替えしやすさ・着脱のしやすさを最優先

■ 2〜5歳(幼児)

  • 【女の子】膝丈のワンピース+カーディガン/ボレロ
  • 【男の子】シャツ+ベストやジャケット、七分丈パンツ
  • 活発に動いても安心なストレッチ素材やゴムウエスト仕様が◎

■ 6歳〜(小学生)

  • 【女の子】シンプルなAラインワンピース+ジャケットで上品に
  • 【男の子】ジャケット+シャツ+長ズボンのスタイルが基本
  • 色はネイビー・グレーなど落ち着いたトーンが安心

【保存版】子ども連れ結婚式に必要な持ち物リスト

子どもと一緒に結婚式へ参列する日は、予期せぬハプニングがつきもの。
だからこそ、ちょっとした準備が当日の安心感につながります。

ここでは、「あってよかった!」と思える必須アイテムを中心に、年齢を問わず役立つ持ち物を一覧にまとめました。
持ち物チェックに活用しながら、余裕を持って当日を迎えましょう。

必須アイテム 理由
着替え一式 万が一の汚れ・おむつ漏れ対策に
スタイ・ビブ 食事やよだれ対策に必須
おむつ/おしり拭き トイレトレ前の子には欠かせません
子ども用飲み物/軽食 式の合間のぐずり防止に有効
靴擦れ用パッド 新しい靴でトラブルが起きやすいため
おもちゃ・絵本 待ち時間や静かにしてほしい場面で活躍
上着・ストール 冷房対策や移動中の寒さに備えて

他の人と被らないギフトを選びたい人には北欧のベビー服がおすすめ!

北欧ブランドkongessloejdのベビードレス

北欧のベビー服・子供服のセレクトショップ リリサニー

他とはちょっと違う特別感やセンスを大切にしたい方には、北欧のベビー服・子供服のセレクトショップ「リリサニー」がおすすめ。

北欧ブランドの特別な子ども服は、結婚式が終わってからよそ行きの服としても着やすいデザインのものばかり。

丈夫で長く愛用できるため、赤ちゃんが成長した後も、兄弟や次の世代へと受け継ぐことができます。

結婚式の様子

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